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スナックのドリンクバックの相場はいくら?バックの仕組みや稼ぎ方

コラム「スナックのドリンクバックの相場はいくら?バックの仕組みや稼ぎ方」

スナックのドリンクバックの相場は、1杯あたり約100〜300円です。時給は求人票で比べられても、バックを含めた手取りまでは読み取れず、店選びで迷う人も少なくありません。仕組みを押さえておけば、求人票の条件が相場より高いのか低いのかを自分で判断できます。

当記事では、ドリンクバックの仕組みと相場、指名バックや同伴バックの金額、バックを伸ばす稼ぎ方までまとめました。働く店を選ぶときの参考にしてください。

 

1.スナックのドリンクバックの仕組みとは?

ドリンクバックとは、客が女性に飲み物をごちそうしたとき、代金の一部が時給とは別に給与へ加算される歩合報酬です。カウンター越しの接客が中心のスナックでは、1杯の注文が収入を左右します。

金額の決め方は2通りあります。1杯につき何円と決める定額制と、注文金額の何%を渡すパーセンテージ制です。定額制でも、飲み物の種類によって金額が異なる店があります。パーセンテージ制は、同じ料率なら単価が上がるほど取り分も増える仕組みです。

バックは月々の給与へまとめて反映される店が多く、締め日や計算方法は店ごとに違います。面接で確認しておくと安心です。

 

1-1.すべてのお店にバック制度はある?

バック制度は、すべてのスナックにそろっているとは限りません。バックを設けず、完全時給制を採る店もあります。このような場合、給与は毎月定額ではなく、働いた時間に応じて決まる仕組みです。

どちらが得かは働き方しだいです。接客に慣れていない段階や、短時間勤務で安定を求めるなら完全時給制が向いています。常連客を持ち、飲み物の注文をもらえる自信があるなら、バックによる収入の上乗せが期待できるでしょう。ただし、時給や勤務時間も含めた比較が必要です。求人票に記載がない場合もあるため、面接で時給とバックの有無をあわせて確認しましょう。

 

2.スナックのドリンクバックの相場はいくら?

スナックのドリンクバックは、1杯あたり約100〜300円、ボトルは価格の約5〜20%が目安です。金額や対象条件には店舗差があるため、以下を参考に求人を比較してください。

バックの種類 対象になる飲み物 相場の目安
グラスバック ビール、サワー、カクテルなど1杯単位の飲み物 1杯あたり約100〜300円、または注文金額の約10〜30%
ボトルバック 焼酎、ウイスキー、ワイン、シャンパンなどのボトル ボトル価格の約5〜20%

 

2-1.グラスバック

グラスバックは、1杯あたり約100〜300円が目安です。定額制で1杯200円なら、5杯で1,000円が加算されます。

注文金額の約10〜30%を渡すパーセンテージ制の店もあります。1杯1,000円のカクテルなら、10%で100円、30%で300円です。単価の高いショットやシャンパンのグラス売りなら、1杯で400〜1,000円ほど付くケースもあります。

1日の勤務で5杯もらえれば500〜1,500円、10杯なら1,000〜3,000円が上乗せされます。時給1,500円で4時間働いた日の基本給6,000円に対し、1割弱から5割ほどの積み増しです。

 

2-2.ボトルバック

ボトルバックは、ボトル価格の約5〜20%が相場です。5,000円の焼酎ボトルなら約250〜1,000円、10,000円のワインなら約500〜2,000円が加算されます。料率を高く設定する店では30%近くになる場合もあり、10,000円のボトル1本で3,000円ほどの取り分です。

グラス単位の注文より1回の金額が大きく、収入への影響もはっきり出ます。キープボトルを入れ替えるたびに加算されるため、月に数本でも安定した上積みになります。

一方で、ボトルの注文は客の予算しだいです。無理に高額な銘柄をすすめると来店の間隔が空きます。手の届く価格帯から提案するほうが、長い目で見た取り分は増えます。

 

3.ドリンクバック以外のバック制度の相場はいくら?

スナックには、ドリンク以外に指名バックや同伴バックを設けている店もあります。指名バックは客に指名されたとき、同伴バックは出勤前に客と待ち合わせ、一緒に来店したときの報酬です。制度の有無や支給条件は店ごとに確認しましょう。

バックの種類 発生する場面 相場の目安
指名バック 客が特定の女性を接客相手として指名する 1回あたり約100〜2,000円
同伴バック 出勤前に客と待ち合わせて一緒に来店する 1回あたり約1,000〜3,000円

 

3-1.指名バック

指名バックは、1回あたり約100〜2,000円と店による幅が大きい項目です。指名料500〜1,000円のうち100〜200円を渡す店もあれば、1回1,000〜2,000円を渡す店もあります。

金額だけでなく、対象の決め方も確認が必要です。本指名だけを数える店と、場内指名も含める店では、同じ接客をしても回数が変わります。指名が月に20回付くと、100円の店では2,000円、2,000円の店では40,000円と、月単位で20倍の差です。1回いくらかに加え、何を指名として数えるかまで確認しましょう。

 

3-2.同伴バック

同伴バックは、1回あたり約1,000〜3,000円が目安です。同伴料3,000円の店では、1,500〜2,000円が女性の取り分になるケースが多く見られます。

同伴は、来店前の食事やお茶に付き合ってから店へ入る形式です。バック単価が高いだけでなく、来店後の注文へつながりやすく、1日の売上をまとめて押し上げます。月に5回の同伴で5,000〜15,000円、10回で10,000〜30,000円が加わる計算です。同伴の本数を目標として設ける店もあるため、条件は面接で確認しましょう。

 

4.スナックのドリンクバックの稼ぎ方は?

ドリンクバックを伸ばす稼ぎ方の要は、注文を頼みやすい流れを作ることです。会話の盛り上がりに合わせて乾杯を提案する、お酒好きだと自然に伝える、常連客にボトルをすすめるという3つの動き方を押さえると、同じ勤務時間でも取り分が変わります。

 

4-1.会話が盛り上がったタイミングで乾杯を提案する

乾杯の提案は、会話が盛り上がった瞬間に切り出すと通りやすくなります。仕事の話に区切りがついたときや、客が笑った直後が好機です。声のかけ方は、「一緒に乾杯しませんか」と短く添える程度で十分です。注文前にドリンクの種類と料金を伝え、客の了承を得ましょう。最初は、客の予算に合う価格帯から提案します。

反応が鈍いときは引き下がる判断も必要です。重ねて頼むと空気が固まります。1組の客に一晩1杯から2杯を目安にすると、無理なく積み上がります。

 

4-2.さりげなくお酒が好きなことをアピールする

お酒が好きだと伝わると、客のほうから注文が出やすくなります。飲めない相手に無理にすすめるのは気が引けるため、飲めると分かるだけで誘いのハードルが下がります。

伝え方は会話に混ぜるのが自然です。焼酎のお湯割りが好きだ、最近はハイボールにはまっている、といった好みを具体的に出すと、次の来店時に客が覚えていてくれます。銘柄まで話せると、キープボトルの相談にもつながります。

体調や体質に合わせ、無理な飲酒は避けてください。飲む量をあらかじめ決め、水やノンアルコール飲料を挟むことが大切です。お酒が飲めない場合は、ソフトドリンクがバックの対象になるか確認しましょう。

 

4-3.常連がついたらボトルを提案する

ボトルの提案は、常連客の好みや予算が分かり、関係が築けてから切り出しましょう。来店回数だけで判断しないことが大切です。

グラス注文より割安になる場合は、実際の料金を示して説明します。たとえば5,000円のボトルを3回の来店で飲む場合、ボトル代は1回あたり約1,667円に相当します。ただし、セット料金や割り物代も含めた比較が必要です。ボトルバックが5%なら250円、20%なら1,000円の上乗せです。

キープボトルは、再来店のきっかけになることもあります。客の予算を尊重し、継続して通いやすい提案を心がけましょう。

 

まとめ

スナックのドリンクバックの相場は、1杯あたり約100〜300円、ボトルは価格の約5〜20%です。指名バックは1回約100〜2,000円、同伴バックは1回約1,000〜3,000円が目安です。完全時給制の店もあるため、求人票では時給とバックを並べて比べてください。

全国のスナック求人情報【スナックリクルート】では、エリアや条件からお店を探せます。体験入店に対応した求人も掲載しているため、給与条件を見比べて自分に合う一軒を見つけてください。

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